水引に遊ぶ〜鶴の飛ぶ色紙〜
〈実施日〉
2011年12月17日(土) ※ 終了しました〈内容〉
場 所:和装組曲
講 師:山田ひろみ さま
参加者:6名
前回好評だった水引の教室に続き第二弾。
あいにく朝から雪。路には8センチほどの積雪。あまりにも寒いので急きょ炬燵をしての開催となりました。
お正月前ということもあり朝9時から集まり着物の着方を復習してのひと時。10時からの開催には初顔合わせの方々なのにすっかり和やかムード。
水引のしごき方、扱い方なども復習を兼ね講師の山田様の気取らぬ口調と和やかな雰囲気にいつの間にか方言も飛び出し終始楽しく初顔合わせと思えぬ笑いの渦。色とりどりの水引を選ぶのも思い思いのこだわり。色というのは何と人の心を浮き浮き、わくわくとさせるのかと感動いたしました。
今回は水引の扱いのいろはを学んだ前回から一歩進めてあわじ結びから一つの作品として仕上げていくのが目的。前回は水引二本どりの携帯ストラップの作品でしたが、今回はお正月も近いこともあり水引五本とりでの色紙に飛ぶ鶴二羽に挑戦しました。
継承されている金沢ならではの技をちょっぴり経験し、繊細な美しい世界にひと時遊ぶ半日でした。皆思い思いの色の鶴を作り、銀の扇面の書かれた台紙に貼りつけました。気がつけば予定時間を大幅に過ぎる程夢中になりましたが、どの方も自分の作品が秘かに一番だったのではないでしょうか?
足元の悪い中、着物での参加お疲れ様でした。
又、山田ひろみ様、お忙しい折、わざわざお時間をお取りいただき有難うございました。飾らぬお人柄のお陰で参加者一同、緊張もとけ楽しいひと時を過ごすことができました