アカデミー

毎年メインテーマを決め、テーマに即した実技・講義の両面から学んでいくクラスです。
着物の背景に広がる奥深い世界に目をむけ、日本の伝統や工芸についての知識を掘り下げていくのが目的です。(和装組曲以外の方も受講できます。)
開催日時は不定期ですので参加ご希望の方は和装組曲までお問い合わせ下さい。
着物の着用が原則、出席はアトランダムでも構いません。

長い経験のある現場の方々とのやり取りを通して知識や技を肌で感じ取り、自分の和の世界の知識を濃く深く体感し昇華させていくためのクラスです。
着物の販売や買い付けなどを目的にしている方々の参加はご遠慮いただいていますのでご了承ください。

紅葉狩り~秋の一日を山中温泉で~

〈実施日〉

2009年11月17日(火) ※ 終了しました

〈内容〉

会 場:山中温泉・花紫
参加者:15名
後 援:北國新聞社

形見とて何を残さん 春ははな
夏ほととぎす 秋はもみじ葉

(良寛)

楽しみにしていたこの日・・・・あいにくの冷たい雨。
「花紫」さんのご好意でお料理をいただきながらお部屋の窓から紅葉を楽しむことになりました。
鮮やかな景色を楽しみながら、吟味された贅沢な秋の味覚満載のお料理の数々。忙しい時間帯にわざわざお料理の説明に時間を割いてくださった板長さん、ありがとうございました。

今回は一般参加の方も加わり「雨の日の着物」談義にも花が咲き外の寒さとは違い、心まで「ポッ」と温もりました。

お食事後の散策コースとして黒谷橋、あやとり橋、こおろぎ橋など散策予定にいれていましたが、そぼ降る雨の冷たさに急遽とりやめ。バスの中から紅葉や銀杏の鮮やかな山並みを楽しんでの帰途となりました。一日中降る雨に濡れて赤や黄色の木々は鮮やかさを増し、晴れた景色とは一味違う趣でした。

この樹登らば
鬼女となるべし夕紅葉

(三橋鷹女)

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1日で着こなす?!きもの着付け入門 in 七尾

〈実施日〉

2009年11月15日(日) ※ 終了しました

〈内容〉

会 場:七尾市内民家
参加者:6名
指 導:和装組曲スタッフ6名
後 援:北國新聞社

忙しい方のための一日集中着付け教室を開いてほしいという要望にお答えし、中々金沢まで習いに来ることが出来ない方の為の着付け教室を七尾で開催しました。
初めての試みでもありましたし、どこまで一日で綺麗に着ることができるかの不安もありましたので、思い切ってマンツーマンでの指導にしました。

全く着物に触れたことのない方、小物さえどれがどれか分からない方、以前習ったけれど完全に忘れた方、着物は何とかなっても帯が全く判らないという方・・・・など個別に丁寧に対応する事を心がけました。

最後は完全に襦袢から自分ひとりで着ることに成功。美しい着姿で写真に納まっていただきました。

習う方も、教える方も、正に汗と涙の努力の一日でしたが、七尾の方の誠実で真面目な一生懸命さが私達に感動を与えてくれました。

「能登は優しや土までも・・」

何から何までがまさにこの言葉通りだと実感しながらの帰途でした。

最後にこのイベントに影となってお力添えをしてくださった「のと女の会」の皆さんに心からお礼申し上げます。

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「創業塾」~夢に挑戦 初めの一歩 応援します~

〈実施日〉

2009年10月31日(土) ※ 終了しました

〈内容〉

会場:石川女性センター
主催:日本商工会議所・七尾商工会議所
後援:女性起業家交流会 in HOKURIKU
北國新聞社

第三期のと・七尾女性起業塾 全十回のうちの第五回目のこの日、「視察研修(金沢)」の会場として「自宅などの一部を活用してのプチ企業を知る企画」としてわが「和装組曲」が視察場所となりました。
30分程の視察のあと、場所を石川県女性センターに移し、萩原扶美子氏をコーディネーターとして一時間ほどの本音トークと質疑応答。

まだまだ創業して間のない私なので皆さんに誇れることは何もないのですが同じ志を持った者同士、手堅く地道に進んでいける根気強さを持って行きたいと思っています。

日々の忙しさの中で、ともすれば初心を忘れそうになる私でしたが、方向性を間違えないで私も夢に向かって真っ直ぐ進んでいかねば・・・
と、改めて思った一時でもありました。

遠い所からはるばる来てくださった皆さんに心からお礼申し上げます。
皆さんの夢が一日も早く実現できますように・・・

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「琵琶とフラメンコの競演」~仲秋の名月 魂のコラボ・「茨木」~

〈実施日〉

2009年10月3日(土) ※ 終了しました

〈内容〉

琵琶奏者:尾山 峰水 様
フラメンコダンサー:手下倭里亜 様
参加者:23名
後援:北國新聞社

 

都大路の夜は更けて
あたり静けき丑みつの
鐘の音さえ凄凄と陰に篭ろう響きあり

墨色の空に美しい仲秋の名月…
嫋嫋とかき鳴らされる琵琶の音色…
哀愁のある声で静に語られる都大路のたたずまい…
薄い白絹を纏って老婆さながらに鬼神・茨木が現れる…

一瞬に聴衆を幻想的な世界に引きづりこむ・・・・2人のアーティスト。

切られた腕を奪還して喜ぶ茨木に、太刀抜き放ち追いすがる・・猛者・渡辺綱
激しくぶつかりあう終盤には・・・・物語同様2人のアーティストも壮烈な競演。

仲秋の名月の一夜・・たぐい稀なる魂のコラボ・・・
まさに一流の人ならではの素晴らしい「競演」でした。

琵琶の弾語りで、フラメンコダンサーが踊る。
しかも畳の上、素足で、着物を着て。
斬新な挑戦でしたが、参加の皆様からは「鳥肌がたった!!」と感動のお言葉をいただきました。

最後にお2人の先生から、「琵琶」の手ほどき、「パリージョ」の実演を見せていただきました。

裏方に徹してくださったフラメンコ エル・ビエントの石嵜真理さま、常に陰になり私を支えて下さり、この前代未聞の挑戦にご尽力くださった、創作きもの・竹屋の竹田和雄さま、仲秋の名月にふさわしいお菓子を今回のためだけに作ってくださった茶菓工房・たろうさま・・本当にありがとうございました。

多くの方の好意と善意と有形無形のお力のお陰で成功へと導かれました。此処に心からお礼申し上げます。

分け登るふもとの道は多けれど
同じ高嶺の月を見るかな

(古い道歌)

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草木染の魅力

〈実施日〉

2009年8月30日(日) ※ 終了しました

〈内容〉

講 師:林 なおみ 様
参加者:11名
後 援:北國新聞社

春ははな
夏せせらぎ
秋はもみじば
冬ひとひらのゆき

この国に美しきもの多けれど
われ美しとおもうその心

衣(きぬ) ひたすら織る人と
つくろひ しずかに纏(まと)ふ人の

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山崎麻織物工房見学

〈実施日〉

2009年8月22日(土) ※ 終了しました

〈内容〉

突然思い立ち、有志のみで今では日本でただ一軒となった最後の能登上布の織元・山崎へ向かうべく・・・・電車に乗り羽咋へと・・・。

木型彫り、整経、板巻き、櫛押捺染、機巻き、綜こう通し、管巻き、機織・・・・
気の遠くなりそうな複雑で根気の要る工程に思わずため息。
亀甲や蚊絣、麻の葉、雪輪、井桁絣と何気なく見ている模様にも大変な苦心と地道な工程を知り、能登上布の値段に納得の一こまも。

全国から集まった能登上布の美しさに魅せられた若者たちに支えられ昔ながらの機音を響かせている工房を後にし、従事されている方々に心より敬意を表しながらついた帰途でした。
仕事の手を止め丁寧に説明をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。

折りしも初秋・・緑の早稲田に入り炎天下、草をとる農家の人を電車の窓から見、どんな仕事も簡単なものはないのだと・・好きでないと続かないのだと皆一様に感慨深い1日でした。

わせの香や 分け入る右は有りそ海

(芭蕉)

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「女性起業家セミナー」 ステップアップ編

〈実施日〉

2009年7月25日(土) ※ 終了しました

〈内容〉

会 場:石川県女性センター
主 催:財団法人 いしかわ女性基金

女性の主体的な活動をより効果的に推進する事を目的として設立された(財)いしかわ女性基金の事業の一環です。

生活に密着した起業者との意見交換と隠された苦労やノウハウを皆で意見交換・・・という今回の会は萩原扶未子氏をコーディネーターとし、現在ライターとして活躍している越田律子氏と共に和装組曲から私、長谷川瑞恵がパネラーとして参加させていただきました。

大半が既に起業していらっしゃるという方々の中で、皆さんの若さとエネルギッシュな熱い思いを感じながら語り合うとても有意義な時間でした。

まだまだ未熟な私ですが、何年か後に胸を張ってお会いできることを楽しみに、確かな一歩を着実に進もうと決意したひとときでもありました。
皆さん、心躍る刺激的な時間と空間を共有できましたことを感謝いたします。
本当にありがとうございました。

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自分で着てこその浴衣美人~♪

〈実施日〉

2009年6月28日(日) ※ 終了しました

〈内容〉

講 師:和装組曲スタッフ
参加者:12名
後 援:北國新聞社

紫陽花に 雫あつめて 朝日かな

千代女

 

梅雨を忘れる暑い6月の昼下がりに、浴衣の着付け講習を行いました。
参加者は着物の着付の経験のある方とほぼ初めて浴衣に手を通すという方に分かれました。

初心者グループは浴衣の着方と基本の帯結びを自分でできるまで何度も練習し、今後花火大会などの夏の行事にさっそうと来ていく楽しみを身に付けました。

一方経験者グループは、今まで結んだことのない創作帯に挑戦して、知らなかった帯結びの魅力を満喫。

最後に、全員でお気に入りの浴衣姿を披露しあい、様々な着こなしを見て、知って満足して帰路につきました。外の天気と同様に熱気に溢れる浴衣講習の1日でした。

涼風や 袂にしめて 寝入るまで

千代女

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浴衣講習会~浴衣を着るセミナー~

〈実施日〉

2009年6月27日(土) ※ 終了しました

〈内容〉

講 師:和装組曲スタッフ
参加者:10名
主 催:エターナル

ネイルサロン・エターナルさんの主催で夏の粋な着こなしをテーマに自分で浴衣を着る講習会が開かれました。

自分ひとりで完全に着こなせるように汗だくで取り組んでいただいた二時間でした。

「本当に1人で着られて感激!!」との喜びの声。

参加者の皆さんの夏のアイテムに浴衣という選択肢が一つ増えたことが私達スタッフの何よりの喜びとなりました。

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茶道のいろは~美しいお茶のいただき方~

〈実施日〉

2009年5月17日(日) ※ 終了しました

〈内容〉

講 師:遠州流茶道石川支部理事長 平木 宗孝様
参加者:15名
後 援:北國新聞社

掛け軸:大徳寺雪山「白雲片々嶺上飛」
茶 釜:雲龍釜
棗:津軽塗
茶 杓:大乗寺板橋興宗「銘・遠山」
茶 碗:萩焼呉器 黒楽 他

五月は良い月 花の月
芽の月 香の月 色の月

与謝野晶子

掛花には胡麻竹に「利休草・梅花うつぎ」を生け、お菓子は主菓子に茶菓工房たろう「杜若・躑躅」、お干菓子 は「地の香・もりの音」を使わせていただきました。

先生の含蓄あるお話に感銘し、茶の湯の奥の深さをほんのチョッピリ体感し、上質のお茶とお菓子に舌鼓をうった一時でした。

色々な作法は習ったからといって直ぐできるものではないですが、いつか美しい仕草となるような手がかりになれば・・・と思います。

着付け空間を仮の茶室として使用したため、行き届かないしつらえ、不手際の数々ではありましたが、快く引き受けて下さったばかりでなく、分かりやすい解説付きで講義してくださった平木先生に心から感謝いたします。ありがとうございました。

人生は美しいことだけ覚えていればいいい

佐藤愛子

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創作帯結び展~創・COOL~

〈実施日〉

2009年4月11日(土) ※ 終了しました

〈内容〉

会 場:石川県立音楽堂 1Fやすらぎホール
来場者:300人超
後 援:北國新聞社
テレビ金沢㈱
㈱ラジオ金沢
㈱エフエム石川
女性起業家交流会 in Hokuriku

しだれつつ この世の花と 咲きにけり

森田湘子

時は桜満開の週末…県立音楽堂に飾り帯の音符を繰り広げさせていただきました。

白い鳥が羽を広げて飛び立つ瞬間をイメージした「翔 (Tabidachi) 」を入り口にディスプレイし、三百人を超える来場者の方々をお迎えできスタッフ一同感無量でした。

蝶(Ageha) 筏(Hanaikada) 儚(Yugao)
菖(Ayame) 椿(Benitsubaki) 渋(Dandy)
贈(Kaiu)  掌(Nukumori) 鼓(Utage) 銀(Cool)

など…計27点の作品群。
4メートルあまりのたった一本の帯で、自分のイメージをどこまで形にできるかに挑戦したここ数ヶ月の成果です。
(HPにも創作帯結びを近日中にアップ予定です。お待ちくださいね。)

休日の一時、わざわざ足を運んでいただきまして本当にありがとうございました。皆様の暖かな励ましの言葉を支えに、ご期待に沿えるよう今後とも精進し努力していきたいと思います。
今後とも「和装組曲」をどうぞ宜しくお願いいたします。

さまざまのことを思い出す桜かな

芭蕉

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「雛の宴」~会席料理の心得とマナー~

〈実施日〉

2009年3月3日(火) ※ 終了しました

〈内容〉

会 場 :
つば甚(金沢市寺町5-1-8)
参加者 :
18名
後 援 :
北國新聞社

春の苑 紅匂ふ 桃の花
下照る道に 出(い)で立つ少女(をとめ)

大伴家持

桃の節句に老舗料亭「つば甚」にて、雛の宴の会席膳を頂きました。
始まる前に女将より「つば甚」に残された数々の歴史的エピソード、会席料理のマナーをはじめ、宴を供する側から見た振る舞いの美点などを分かりやすくお話いただきました。
参加者は和やかな中にも衿を正し、真剣にお話に聞き入りました。

歴史を感じさせる建物、受け継がれている伝統、磨き込まれたしつらえの数々、大切に受け継がれている雅な雛人形、運ばれてくる料理と器の美しさと粋な遊び心・・・・・
その空間に身をおき心身ともに贅沢な一時を過ごさせていただきました。

心豊かな時間と空間、おもてなしの心を存分に供してくださった「つば甚」の女将初め、従業員の方々に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。

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夢に向かって 女性だからできる身近な起業

〈実施日〉

2009年2月28日(土) ※ 終了しました

〈内容〉

会 場:福井県中小企業産業大学校
主 催:財団法人 ふくい産業支援センター
後 援:ふくい女性活躍支援センター
財団法人石川県産業創出支援機構
財団法人富山県新世紀産業機構
女性起業家交流会inHokuriku

北陸三県の女性起業家が実体験を元に、起業を考える方々の夢実現のために、障害となる問題の解決に様々な視点から応えて、北陸三県の女性活動社会の実現のためにステップアップに必要なことを皆で考えるための交流会でした。

女性起業家交流会inHokuriku代表の萩原扶未子氏がコーディネーターを務められ、石川からは「和装組曲」の私、長谷川がパネラーとして参加させていただきました。

60分のパネルディスカッションの後、75分のグループ・ワーキングで「家庭との両立」という難しいテーマで話し合いさせていただきました。
福井の女性の熱いひた向きな思いを感じながら、初心を忘れてしまいそうな自分の毎日に反省と自戒をこめながらの一時でした。

福井の皆さん、素晴らしい気づきをありがとうございました。
これからお互いに自分の夢に向かってがんばって行きましょうね。

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ありがとう!ふぁみりぃーLOVE~キッズ&ファミリーのファッションショー~

〈実施日〉

2009年2月8日(日) ※ 終了しました

〈内容〉

会 場:ANAクラウンプラザホテル
主 催:花さんか&女性起業家交流会 in HOKURIKU
後 援:読売新聞社・テレビ金沢・㈱金沢倶楽部
共 催:ANAクラウンプラザホテル

子供、親子の個性が光るよそ行きファッション…
ドレスあり・着物有り・装いの楽しさをショー形式にし、家族にありがとうを伝えるファミリーイベント。
今回和装組曲は着物の装いを担当させていただきました。

おかげさまで立見席まで出るくらいの大盛況の内に幕を閉じました。
参加の皆様・関係者の方々・取材陣の皆様ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

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聞香会「松竹梅香」 ~香木の香りを楽しんで~

〈実施日〉

2009年1月23日(金) ※ 終了しました

〈内容〉

講 師:香舗「伽羅」
参加者:11名
後 援:北國新聞社

新春ということで今回はおめでたい組香を開催しました。
伽羅・真那賀・寸門多羅の三種類の香木の姿を鑑賞したあと、香りを聞き松竹梅に例えながら匂いの嗅ぎわけを楽しみました。
二回目の開催と言うこともあり、終始和やかでリラックスした雰囲気の中、微妙な香りの違いに戸惑ったり、苦笑したりしながらの一時でした。

豊かではなかったであろう室町時代の日常に、こういった遊びを取り入れる日本人の心の豊かさや感性の鋭さ、一時一時をいかに大切にし楽しんでいたのだと敬服するひと時でもありました。

香道は戦地に赴く武士の邪気払いから始められたとのこと・・・・生と死のギリギリの境地で、心静かに神経と感性を研ぎ澄ませ、かつての人々は、香木と対話できる所までの高い精神性を持っていたと言うことは、見事…と言う以外ないですよね。

袖に焚きたる名香の薫りあたりに満ちみてば
尾上隔てし山鳥の恋しき君や今いづこ

(琵琶・静より)

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