アカデミー

毎年メインテーマを決め、テーマに即した実技・講義の両面から学んでいくクラスです。
着物の背景に広がる奥深い世界に目をむけ、日本の伝統や工芸についての知識を掘り下げていくのが目的です。(和装組曲以外の方も受講できます。)
開催日時は不定期ですので参加ご希望の方は和装組曲までお問い合わせ下さい。
着物の着用が原則、出席はアトランダムでも構いません。

長い経験のある現場の方々とのやり取りを通して知識や技を肌で感じ取り、自分の和の世界の知識を濃く深く体感し昇華させていくためのクラスです。
着物の販売や買い付けなどを目的にしている方々の参加はご遠慮いただいていますのでご了承ください。

一日友禅体験会

〈実施日〉

2010年8月21日(土) ※ 終了しました

〈内容〉

会 場:加賀友禅伝統産業会館3F
講 師:友禅作家 新納知英 氏
参加者:9名

図案作成→下絵→糊置き→彩色→下蒸し→
中埋め→地染め→本蒸し→水洗→乾燥

幾多とある工程の中でデザインから彩色までを有志のみで体験してきました。
加賀友禅の地元でありながら出来上がりの着物しか知らないので、親睦と研修を兼ねての一日体験でした。奇声を発しながらの図案かきや、糊置きの息詰まる緊張感、彩色での没頭した静寂のひと時、思ったより難しくもあり、また楽しくもあり。出来上がりは二週間後。夏休み中のことで子供を連れての参加の方もあり楽しいひと時でした。

デザイン、彩色は一番楽しい工程でもありますが、ほとんどは地道な工程の連続。友禅は高いとのイメージはありましたが、この地道な工程の数々を目の当たりにすればそれも無理からぬこと・・との感想も聞かれ有意義な一日でした。

新納先生ご夫妻には「和装組曲」の模様を作ってもらいました。
直線のみの糸目糊置きの技に「流石~♪」「凄い!!」の声また声。
出来上がりを楽しみにしています。出来上がれば和装組曲の事務所に額に入れて飾りますね~♪

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お宮で楽しむ浴衣と琵琶の弾き語り

〈実施日〉

2010年7月4日(日) ※ 終了しました

〈内容〉

会 場:能登生國玉比古神社(通称・気多本宮)
共 催:のと女の会
参加者:20名
指 導:和装組曲スタッフ5名
琵琶奏者:尾山峰水 様(錦心流琵琶全国一水会金沢支部長)

七尾で開催の着付け教室も今回三回目ということもあり終始リラックスした中で行われました。何度かお見かけした方々も加わり楽しいひと時でした。

着付け講習終了後、拝殿に場所を移し、琵琶の弾き語りの奉納も浴衣での参加となりました。

由緒ある神社の大きな社務所での講習会の開催、厳粛で身の引き締まる拝殿での緊張感、由緒ある神社関係者の方々の温かい思い、七尾という町のおおらかさや気概、のと女の会の皆さんのぬくもりを肌で感じた私たちでした。

関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

けふとてや 大宮人のかえつらむ
むかしがたりの 夏衣かな

(後鳥羽院)

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「む・す・ぶ」水引に遊ぶ~♪

〈実施日〉

2010年5月23日(日) ※ 終了しました

〈内容〉

講 師:山田 ひろみ 様
参加者:12名
後 援:北國新聞社

人生の節目に渡される袋には必ず水引が付いています。紐が意味するものは出会いであったり、別れであったり・・・このような小さなものにまで様々な思いをこめて手渡す日本人の美意識。
それは時代を経て今なお廃れることはありません。

この度の水引講習では「あわじ結び」という慶弔ともに用いる「結びきり」の一種を習いました。
様々な色の水引の中から好みのものを選び、形を作っていく楽しさを知ることができました。

細かな手作業に真剣になりながら、継承された日本の技をほんの少し体感することができ参加者は一様に満足の表情で作品を持って帰りました。

あるかなきか 茂みの中にかくれつつ
水引草は紅の花もつ

(九条武子)

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1日で着こなす?!きもの着付け入門 in 七尾 vol.2

〈実施日〉

2010年2月28日(日) ※ 終了しました

〈内容〉

会 場:七尾市内民家
参加者:5名
指 導:和装組曲スタッフ4名
後 援:北國新聞社

前回11月に1日集中着付け教室を行った時の方々のおさらい会を兼ねて2回目を開催しました。午前は名古屋帯の復習、午後は新しく袋帯とかなりハードな学習内容でした。

若干の不安を感じながらの前回とは違い、今回は終始リラックスして穏やかな中での復習会・講習会となりました。
とはいえ、忘れたことを思い出しながらの何時間かは汗をかきながら更にヒーターを消す一幕も・・・。
誰ともなく「まさしく長谷川ジムですね・・ここは!!筋肉痛!!」との声に笑い。
最後には納得のできばえに「来てよかった~♪。着てよかった~♪。」

場所を提供してくださった七尾市内の民家には素晴らしいお雛様が飾られてあり一同うっとり。お昼には七尾の新鮮なサザエのつぼ焼き、お刺身、カキフライ・海老フライ、サザエご飯と、贅沢な海の幸ご飯を頂き感謝の一時。

裏方に回って走り回ってくださった「のと女の会」の皆様、駅まで送ってくださった方々、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

帰りの電車の中でスタッフ一同反省会。
七尾の方々のひたむきさ、一途さ、真摯な思いに「ジーン」と熱い思いがこみ上げての帰途となりました。
キレイに着物を着る・・それは技ではなくて人の意識レベルの違いではないかと改めて勉強したスタッフ一同でした。

七尾の皆さんありがとうございました。

着物をきかえて 帯しめて
今日は私も 晴れ姿

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着物姿をUPするヘア~自分で作る簡単ヘア講座~

〈実施日〉

2010年2月7日(日) ※ 終了しました

〈内容〉

講 師:前井 雅美 さま
参加者:12名
後 援:北國新聞社

着物姿に似合う髪型を自分で作りたい!という思いは、多くの着物好きの願いではないでしょか・・

今回、プロのヘアー&メイクアーティストをお招きして、ロングは勿論セミロングヘアーの方にもできる夜会巻きを教えていただきました。

はじめのうちは皆さん中々苦戦していましたが何度もチャレンジして、最後には自分の手で作りあげた髪型と着ていた着物がぴったりマッチしていました。

また ミスからミセスの方まで着物に似合うメイクの指導をしてもらいました。ちょっとした一手間でいつものメイクとはグッと違った印象に、本人も周りのひとも驚きの声をあげていました。

今日得た技を生かして、より一層素敵な着物姿に近づくよう皆で頑張っていきましょうね。

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金箔で小物を装う~オリジナルの扇を作って和装姿を一味UP♪~

〈実施日〉

2010年1月23日(土) ※ 終了しました

〈内容〉

講 師:今井金箔さま
参加者:14名
後 援:北國新聞社

少し改まった席での着物の胸元に見かける和装扇。
かつてはその目的はあおぐという役割だけではなく、儀礼や贈答、コミュニケーションの道具としても用いられました。具体的には和歌を書いて贈ったともされます。
また、武士階級では刀と同じ意味と解釈され尊ばれました。

今回の和楽コースのイベントはその和装扇作りに取り組みました。京都の扇専門店に特注した鮮やかな孔雀緑(マラカイトグリーン)のグラデーションをベースにした扇に金沢ならではの金箔をほどこし、オリジナルの和装扇を作りました。
フッと息を吐くと飛んでいくほどはかない金箔と格闘すること1時間。それぞれに工夫を凝らした素敵な和装扇ができあがりました。

ほとんど開いて見せることのないこの扇ですが、参加者の皆さんは何かの時に「自分だけのもの」という満足感を抱いて、着物の胸元に誇らしげに差すことでしょう。

春の日となりて暮れまし緑金の
孔雀の花となりて散らまし

(与謝野晶子)

 

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